”そうだ!” ”やってみよう!”

少年少女発明クラブ指導員の「つぶやき」

2015-01-01から1年間の記事一覧

大学院での講義と千石先生

勤務していた大学で4月に入学した大学院生の合同セミナーで話をしてきた。 理研の騒動以来、 「研究とは」、「実験(研究)ノートとは」という話をしている。 毎年、若くして亡くなった「千石庄一」先生の話を最後にする。 彼とはあるテレビ番組の取材と雑…

子ども・若者の参画

今この本が再評価されている? 子ども・若者の社会参画をどのようにすすめたらいいかということを 実践例をあげて評価・考察したものである。 評価はロジャー・ハート氏の「参画のはしご」をもとにおこなった。 http://www.rikkyo.ne.jp/~htanaka/01/Sankaku…

子どもに「人の役に立つ喜び」を!

子どもを「褒めない」、「人の役に立つ喜び」を教えよう。 子どはほめて育てよ、といった考えが主流になっている。僕はこの考えに賛成できない。子どもや学生を褒めたことがない。 褒めて育てると「ほめられたいからやる」とうい間違ったシグナルを植え付け…

砂糖は健康に良いか?悪いか?

砂糖を使った理科実験(カルメ焼き、べっこあめ、でんぷんから水飴、何でも飴など)でよくきかれます。 まとめてみました。

「べっこあめ」つくってみませんか。

「砂糖の化学とべっこうあめ」が6月Ⅰ日発売のRikaTan誌に掲載されました。 ホットプレートを使うと安全につくることができます。 家族で楽しみながら作ってみてください。

クラブの卒業生

今日は発明クラブを休んで、 実行委員を務める、環境関係のイベントに参加しました。 そこでクラブの卒業生(大学2年)にあった。 僕が持参した書籍を見て、 「この本、大学の授業で使っている」と。 僕が書いた本だよといったら、驚いていた。 サイン本が欲…

「怒る」と「叱る」

発明クラブでは子どもたちを「怒る」ことはしません。 「怒る」というのは、腹を立てることであり、 そこにには多少とも、相手が憎らしい、いじめてやろうという感情が入る。 自分に対する怒りを相手に向けている場合もあります。 「叱る」とは「とがめ諭す…

実験クラブ(うれしい悲鳴!)

地元の小学校にボランティアとして20年近く関わっています。 今年も実験クラブのお手伝いをすることになりました。 定員10名の募集にたいして倍以上の応募があり、20名でスタートすることになりました。(うれしい悲鳴!) 6年生は、第一希望を優先す…

子どもたちにとって「あそび」とは

子どもたちにとってあそびは、生きることのすべてといってもいいと思います。学校では先生、家庭では親にあわせて生活しなければなりませんが、あそび集団の中では、自分の意思でどんなことにでも挑戦できます。 あそびには子どもたちを人間として豊かに育て…

子どもを遊ばせてください

子どもにはできるだけたくさん遊ばせてあげてください。遊ぶことによって賢くなります。 脳の基礎は5歳までに完成し、その基礎に個性が出てくるのです。 学校教育は考える事よりも問題を解くことが優先されます。公式を教えて、たくさんパターン化させ、難…

はじめまして

はじめまして。 少年少女発明クラブの指導員です。 活動の中で感じたことを書き綴ります。 発明クラブは、 子 どもとおとなが一緒に遊ぶことのできる場です。