”そうだ!” ”やってみよう!”

少年少女発明クラブ指導員の「つぶやき」

子どもたちにとって「あそび」とは

子どもたちにとってあそびは、
生きることのすべてといってもいいと思います。
学校では先生、家庭では親にあわせて生活しなければなりませんが、あそび集団の中では、自分の意思でどんなことにでも挑戦できます。
 
あそびには子どもたちを人間として豊かに育てていく可能性がいっぱい含まれています。

子どもたちの旺盛な好奇心と、空想力と、友を求める心、ほとばしるエネルギーがさまざまなあそびを生み出し、伝えてきたのです。
だからこそあそびは、人間として育つエネルギーであり、人間らしく育っていくためのに欠くことのできないことです。

今の子どもたちが、十分なあそびができず、むしろあそびの中で人間性や社会性を崩していっているとしたら、それは、生き物としても人間としても不幸せな道です。

かつて地域には、子どもがわくわくするようないろんなフィールドがありました。あそびは同時に創造性を刺激してくれます。