”そうだ!” ”やってみよう!”

少年少女発明クラブ指導員の「つぶやき」

子どもの時代は 大人になるための準備段階ではない !

子どもの時代は 大人になるための準備段階ではない !

]教育という言葉をどうとらえるか 。
私たちが今持っている「教育」のイメージは、押し付け、教え込むという感じがある。
でも、教育(EDUCATION)の語源(EDUCE)という言葉の本来の意味は、「教え込む」ということではなく、
「引き出す」ことです。
その人の「個性・能力・可能性・勇気」を引き出すことこそ教育です。

教育は
親の「こうなって欲しい」を押しつけるものではありません。
そして「大人になるための準備段階(期間)ではありません」
そもそも「大人」、「こども」を区別するのがおかしなこと。
法的には区別はありますが、人間としての区別はありません。
みんな ホモ サピエンス リンネです。
それに便宜上「名前」をつけ個体を区別するためにつけたものです。

「区別」することは必要です。
でも親たちにあるいは教師、社会によって、
その区別が子どもの心に「差別」という意識を植え込むのです。