”そうだ!” ”やってみよう!”

少年少女発明クラブ指導員の「つぶやき」

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「君たちは偉大だ」百瀬 昭次

本棚に 百瀬 昭次著「君たちは偉大だ」すばらしい自己に目覚める(偕成社)という本が置いてあった。 子どもが夏休みに感想文を書くために読んだいた本だそうです。 装丁は中学生の本という感じですが、読み始めたら止まらなくなり一晩かけて読んでしまいま…

イライラは欠食から

朝から「イライラ」している子がクラブにいる。朝食を食べてきたのと聞くと食べてないと。大学で脳科学の研究をしていた。その経験から考えてみた。 脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端から神経伝達物質を放出しています。それらによって次の細…

脳力と能力

子どもにはできるだけたくさん遊ばせてあげてください。遊ぶことによって賢くなります。 脳の基礎は5歳までに完成し、その基礎に個性が出てくるのです。 学校教育は考える事よりも問題を解くことが優先されます。公式を教えて、考え方をパターン化させ、難…

自分らしく生きる

「自分らしく生きるとは、やりたいように生きる」ことではない。人間は自分を自由に表現するために生きている。 今の自分は過去の学習と生活してきた環境が作り出したも。 ですから一人の人間としての自分らしさが存在するのではなく、親、家族、友人など自…

子どもの自然認識と科学的思考

自然は多様性と普遍性を兼ね備えています。 自然が身近にあること、さらに感動を分かち合ってくれる大人が常にいること、これら二つが大切です。こうした自然を通して子どもたちはなにを育んでいくのでしょうか。 幼児にとって、自然とは何であるのだろう。…

発明クラブの活動はゲーム

クラブの活動ははゲームそのもの。ゲームにはルールがある。ルールの範囲内で行動する。そのルールは「一般的、世間」という市場原理ではなく、信頼関係で成り立つ「和」である。 クラブというゲームの参加者はクラブ員、指導者。信頼関係が成り立てばだれど…